挑戦しないと意味がない

 時間制限をつけるのは安直だと言われた。
 ……確かに!
 よくよく考えたら、大抵の話で時間制限つけて話を無理矢理加速させてたりしてた。
 うんうん、いつもと同じと言うのは面白くない。
 なのでまた別の手を考えよう。



 それはそれとして、哲学さんの生み出すヒロインは大概において地雷女ばかりで、何故かややこしいキャラばかりがメインヒロインに据えられると、とある友人に言われた。
 ……ははんっ! 全く否定できないぜ!
 確かに哲学さんの作品のメインヒロインはみんな現実にいたらうざったい子ばっかりだよ!

友人「いっそ女性キャラをなくすか、メインヒロインをなしにしてサブヒロインだけにしたら?」

 ……それはそれでありだとは思った。
 そう言えば、カバラバラバラはメインヒロインがいないなぁ。あえていうと、主人公がメインヒロインだなぁ。
 そんなヒロイン論。

大暴投

どういうわけか、テンプレの自己紹介をしていなかったのを思い出した。存在は知っていたはずなのに……うかつ。

ラノベ新人賞に応募する人に10の質問

1【ハンドルネーム/ペンネームは?】

ハンドルネームは西日野夕火、ですがペンネームは使わず投稿の際は実名で行こうと思っています。名前「だけ」は本人につり合わずかっこいいので……

2【あなたの応募する予定の新人賞は?】

電撃小説大賞メフィスト賞日本ファンタジーノベル大賞文藝賞です。
ジャンルは左から順にライトノベル、(広義の)ミステリー、ファンタジー、純文学です。

3【一番どうでもいい質問です。あなたの年齢と性別は?】

93年生まれ現在十六歳の男です。

4【あなたの投稿歴は?】

ありません。初心者なので可愛がってやってください

5【あなたの執筆歴は?】

訳のわからないものを小学校の時に書いていた記憶はそこそこありますが、それを除くと中二からの三年間です。

6【あなたの得意ジャンルは?】

SF・ホラーあたりでしょうか。

7【あなたの苦手ジャンルは?】

ブコメ。読むのも苦手です。
あと理解しづらい文章も苦手です……はい。

8【あなたの好きなor尊敬する作家は?】

まず中島らもさん、後乙一さんの作品は好きです。それと「キノの旅」は平易な文章で雰囲気を醸し出しているということでひとつの理想として考えています。原作は読んでないですがあかほりさとるさんの作品をアニメ化したものはたくさん見ました。
あと近代文学は大体全部好きです。小さい時にたくさん読んだので。

9【あなたの理想の作家像は?】

衒わず着飾らず、思慮深く謙虚で教養ある作家になりたいと思います。
自分の名誉よりも、作品の質と登場人物への思い入れを大事にしたいですね。

10【最後の質問です。あなたが新人賞を取ったらみんなに焼き肉を奢りますか?】

もちろんです。ただ、万が一、一発目の投稿で受賞してしまった場合、大学受験があるのでその場合は受賞時でなく出版時にさせてもらおうかと思っています。まあたぶん無いでしょうけれど……

ぽんっ

 ひらめ いた。
 時間制限作ろう。
 話の改変は単純。
 最初の催眠で女口調になった後、一週間以内に女の自意識から脱出出来なければ、義兄によって強制性転換されることにすればいい。
 で、一週間以内に男に戻れるか、という話で転がせるな。
 うん、大体見えてきたかなぁ。

私が私であること?

やはり、作品の主人公が物語を通して活躍していく中でアイデンティティあるいは安息を得る、というプロセスを僕は安易には描きたくないなぁ、ということ。能力によって得た新しい自分、というのはなかなか現実の世界で読者が自分に反映することは難しいことじゃないだろうか。
作品の中で主人公がイケイケになって、「これが本当の自分だぜ!!」と簡単に誇ってほしくないと思う。そしてそのイケイケな主人公にノッてしまった読者は現実でどうすればいいのか。読者が現実において自分に何のとりえも見出せない場合どうすればいいのか。悪い方向にそれてしまった例としての中二病、アニメのことしか考えないオタク、うーん辛い。
読者に希望を与えるのはいい。鬱なストーリーばかり見せて現実の辛さを見せつけようなんて差し出がましいことは僕にはできない。ただ、やはりある程度、現実に即したつまり現実の生活で実践可能な希望であるべきじゃないか。現実に帰った読者の辛さを考えないのは何か無責任な気がする。じゃあその希望とは何だろう?ポリシーとか物の見方・考え方とかそういった種類だろうか。
そんなことを考える前に文章力と構成力をつけないとだめですね僕は。

ストーリーと日常

 日常てのはずっと続いて行くもので、友人が死んでも、家族がいなくなったり、住んでる場所がなくなっても、部活をやめたりしても、ずっとえんえんと続いていく。
 が、それだと物語としては困る。
 その中からすぱすぱっと切り取って読者に面白い部分を見せるべきで……で、日常系でえんえんと日常垂れ流しすることが悪いとは言わないけれど、長編で読むもんじゃない。
 世界観があるだけで、物語がない状態が、今の状況で、ここから大きく話を動かすだけの意味を作者が注ぎ込めばいいと思うのだけれど、はてさてまだ浮かばないなぁ。

ビジュアルイメージ!!

朝に文藝賞に出す作品のことを考えていたらどういうわけか電撃にだす作品のアイディアばかり出た。今まではとりあえずトランスフォーマービーストウォーズみたいな変形を体の一部だけ、もっとバイオな生々しい感じでやろう、くらいしか考えていなかったのだけれど、ようやくいい感じに具体化できたか。
つまり言うと寄生獣最終兵器彼女武装錬金をたしたような感じ。
なんか金属の塊みたいなのが体の一部と融合してガションガションと行く感じ、とやはり体がそれにつられてニュルニュル変形する感じなのだけれど、問題点が二つ。
ひとつは、パクリじゃないか?的な。まあエヴァとかもイデオンやらマジンガーZやら色々パクってるしナデシコとかその他の僕の好きな奴もやはりパクってる部分多いしいいかと。
もうひとつ、どうやってこのイメージを文章で表現するか……ポケモンデオキシスの腕がもうちょっと複雑な感じ、とでもいうこのこれをどうしてくれる?
ところで、あまりに頭にたくさんの場面がイメージとして湧いてきて文藝賞の作品のことを考えられなくなったので、一場面だけ適当に抜き取って書いてみた。人の感想を聞きたいのだけれど、電撃の規定で一枚しか描いてないし、そういうのってここに貼っていいんですかね。

追記:
フォントの件ではお騒がせしました。
Permalink」の部分を今日見て、僕の記事も同じになっていることを確認しました。