男子ってサイテー

こんな所に書き散らすのが適切かどうかは不明ですが、今週の週刊少年マガジンシバトラを読んだんですよ。
そしたらですね、ヤロウ同士が友情と絆を形成し、主人公の善性を引き立てるために何の罪もない女の子がレイプされて自殺未遂図るっていう所があって。
さすがマガジン、オトコ同士のマッチョ臭い友情に比べたらレイプなんてなんでもないぜ! とか思ったのですが、一方頭の片隅で、「ああ上手い描写だなー」とか冷静になってることに気付き、ちょっと自分大丈夫だろうか、とか不安になったのです。


フィクションとはいえ、話の都合、構成上の必然で人格(と規定したもの)を傷つけたり破滅させたりあまつさえ殺したりしていいんかなーとか。
いやまあ必要ならやるべきだし、それで作品の完成度や面白さが高まるならやらないのは愚かしい。
別に人殺すな傷つけんな、ってことじゃなくて、そういうことを平然とやってる自分の精神構造は如何に? という話。


とか考えつつ、主人公の葛藤の為に罪もない老人を無惨に死なせるシーンの執筆作業に戻る私の名を、指(id:homiya)と申します。
アレな二次創作とかシェアードワールドとか、ゆらぎの神話とかで駄文を書いてました。アレな二次創作っていうのは、つまりえろいアレという意味です。
つまり私は、レイプに苦言を呈して置きながら平然と二次ドリ用の原稿で女性を酷い目に会わせているわけです。最低ですね。


止めませんけど。