キネノべ大賞

 色々ついったー記事遡ったり検索かけたりざーっと調べてみた。

・背景イラスト+キャラ立絵、音楽や効果音の挿入される(できる)ノベルゲーちっくなモノ(選択肢のないノベルゲーと言って良い)
・横書き、段落開けなし、3点リーダー2回繰り返さない
・恐らくキネティックノベル的な演出までは必要ない。(勿論媒体の意識は必要だろうけど)

 ラノベと比べてどうなのか、と言うとなかなか難しいライン。個人的には立ち絵なども有ることによりキャラクターとの掛け合いや会話のテンポが重要視される気がする。キャラ小説的な意味合いが強まってくる気がする。
 立ち絵などを意識して描写を簡略化するか、それとも普通に描写するかは書き手次第だと思う。まだplanetarianの体験版の更に冒頭部を齧ってるだけだから何とも言えないけど、とりあえずこの作品の場合は細かい略さず普通に書いてるはず。略すと言っても演出的に(クスリと笑うヒロイン)とかの注釈は必要かなぁ? いや、まぁ結局トータルで「面白い」ことが何より重要だろうと思うのでその辺りのこだわりは些細な話か?
 この辺はやはり実際に経験のあるシナリオライター畑の人達が強いんだろうなぁ。どこぞのPCゲームメーカーから「ウチの新人ライター応募させていいですか?」とか問い合わせあったらしいし。
 まぁ、あくまで受賞作に「必要な修正を加えた上で」キネティックノベル化なのであまり気にする必要はないのかもしれない。

 あとはこの賞、新人賞じゃなくてプロアマ問わないからライバル強力なのかな、やっぱり。賞金額的に見てもかなり高い、キネノべ商品化までの仕事量を含まれている事を考慮に入れても結構高いハズ?
 第一回だけにどれくらい応募が集まるかは予想しにくいなぁ、と言ったところ。
ダブルクロスのリプレイ大賞はライバルが少なかった。少なくとも小説家や物書きを目指してる人は今のところ知らない)



 最終的に「ラノベと大体一緒」「面白いが正義」という、調べた時間が無駄だったかもくらいな結論に。
 とりあえずplanetarianPSP版あたりやってみようかな。