関西人のノリ

 実にふつーの会話をしている時に本気か冗談かよく分からない発言が飛び出してきたりして会話の方向がどんどん逸れていくようなことは関西人にはよくあること。
 そうやってギャグを繋ぐのは楽しいし、原稿も埋まるのだけれど、自分が会話する分にはいいが、小説で読むと続きが気になってるのにそこで本題から離れるなよ、とギャグよりも本題の方が気になってイライラすることがままあったりする。
 この辺のさじ加減が難しいなぁ、と思いつつ、あーそれが気にならないくらいの会話シーンが書きたいものだなぁ、と化物語とか読み返して思ったり。
 あと、関西弁は文字にするとくどいですね。うん、関西弁はいい言葉なんですけど、印象が強い。この扱いも気にしないと。全員関西弁にするとなかなか色々と弊害が出るね。
 色々と試行錯誤中。