欠点

二章まで書いたので、読み直す。
どうも、私の書く小説には、全般的に、流れが平板という共通の欠点があるようだ。
なんというか、メリハリがないというか、のっぺりしているというか、一本調子というか、引きが足りないというか。全体の流れがいかにもたどたどしい。
今のところ、ギャグを入れる、会話を工夫してしっとりとした情感を出す、描写をくどいくらいにしてみる、といった対策しか思いつかない。もっと根源的なところから巧くならないといけないような気がする。