馬鹿な発見
さてと、公開した物の、あそこで切られたら感想を言うもくそもないよね、というお話。
そう、中途半端に物語をチラ見されてもちゃんとした意見などやっぱり言えないよねー、と言ってみる。
まあ、分かってはいたが、反響は特にないのでそれはそれで寂しいお話。
まあそれはそれとして、今書き上がってる分を見るに、九条先輩は無理をしてでも一章にごり押しすべきだなぁ、と思ったり。
登場が遅すぎる。
これが週間連載や月刊連載であるのであれば、第二話で相当する部分でメインヒロインが出てきても問題はないのだけれど、長編小説で第二章で出てくるのはやはりかなり遅い……と思う。連載ならねぇやっぱ別なんだけどねぇ。
後他の反省点として二章の急展開をもう少しなんとかすべきかなぁ、と。
やっぱりあそこら辺は唐突感がどーしてもなー。いや、唐突な展開なんだけれどねぇ。
そして、最後に今更になって気付く。
ラブコメがしたいなら、『みらどすっ!』の過去編に相当する部分で書けばよかったよね。
天満橋君と、お隣の幼なじみのお姉ちゃんと、九条先輩の三角関係で色々あって、夏に喧嘩して、とラブコメイベントが盛りだくさんあるのに何故スルーした哲学さん。
まあ答えは、この物語の主題が結局ラブコメではなくて、奇跡にあることなんだよねぇ。
もともとラブコメ用に設定しておらず、奇跡用にお話を設定してて、その余波で恋愛要素が発生してるというのがシナリオ的事情。
哲学さん的にはこういうのって書いた後に浮かぶんだよねぇ。
まあいいや、ともかく今は『みらどすっ!』を書き進めよう。
しっかし、『みらどすっ!』は果たしてラノベの読者層には受けるのだろうか。
送る場所を考えるとそこが一番のネック。はてさて。
そうそう、この話を学園の中の一日の出来事だとタイムリミットを設定したせいで、お泊まりイベントとか、デートイベントとか一切書けなくなったのがラブコメ的にはちょっとつらいなぁ、と思った。でもまあ、なんとかするさ。