改稿、いったん終わり。

みなさん、ご無沙汰しております。
2人目の受賞者が出たり、順調に投稿されている方も多いようで、喜ばしい限りです。
私はといえば、本日ようやく『擬人化少年と万能消しゴム』の改稿が終わりました。
週末しか書けなかったり、全面改稿だったりしたので、すごく時間がかかってしまいました。
結果、電撃書式で192ページ→160ページ。
以前に書き終えた時には改善点が見つからなかった作品も、時間をおいて改めて見てみると結構、粗があるものですね。


冗長なところは短く、まとめられる箇所はまとめ、後ろ向きすぎるところは少し前向きに、強調すべき点を明確にし、地味なところは派手にするように心掛けました。
その結果、辿り着くゴールは同じでも、その過程がほぼ別物になりました。
全ての話が前よりもパワーアップして、面白くなっているはずです。たぶん。
改稿し終えて思うのですが、小説でも演出って大事ですね。今思えば当たり前の事なんですけど、実際に経験してみるまではわかりませんでした。それ故に今回の改稿は非常に勉強になりました。

次の週末までにさらなる推敲を重ねて、えんため大賞に応募しようと思います。
えんため書式だと165ページぎりぎりに収まったので、何とか応募できます。

その後は、プロット段階で改稿を重ねてきた次作に取り組みます。
魔法少女という使い古された単語が出てくる現代ものなので、荒唐無稽になるかと思いきや、意外と骨子は王道で真面目な話になりそうです。無論、普通の話ではありませんが。
最近はなかなか書く時間が捻出できませんが、亀の歩みでも、一歩一歩書き続けていこうと思っています。
それでは。