ふとネタを思いついた。

とあるところで猫耳少女の誤変換で寝込み見少女という語句を見かけました。
なにかひっかかるものがあったのでしょうか。
そこから練習がてら、ネタを考えてみました。

主人公はぱっとしないあんちゃん。彼は夢の中では勇者として活躍している。
家族は猫だけ。その愛猫には彼が知り得ない秘密があった。
彼が夢の世界に入るとともに、現実世界では少女の姿をとるのだ。
彼女の使命はただひとつ。主人が無事に夢から醒めるまで守ること。
主人の夢は現と幻想との扉、世の理の境界。
主人の夢を通じて怪物どもが現実に這いでてくるのだ。
もし、夢に終がなければ、怪物どもは現実を徘徊したままとなる。
少女は世の理と自分をかわいがってくれる主人を守るため、
今宵もこの世ならぬ者どもを討つ。
ある者は彼女をこう呼ぶ。寝込み見少女と。

仕事の休憩時間にこんなことを考えている今日この頃。
なんだか、このネタのほうがファンタジーしていて心惹かれるし、
プロットもシンプルにできそうな気がしてきた。
設定も今までのものを援用出来そうだし。どうしようか…。