第一回『このライトノベルがすごい』大賞 評価シートが来た

 例の評価シートが来てました。
 内容は公開しないでね!と書いてあったのでここには書きません。
 長さを言うと、WEB版の評価文が三倍に増えてました。
 色々とタメになりました。特に最後の一文なんかは結構哲学さん的に勇気づけられることが書いてあって、送ってよかったなぁと思った次第。



 とりあえず、哲学さんの弱点は何にしてもキャラクターだなぁ、と思った次第。
 ストーリーはまあ、なんとかなる。
 いやまあ、個々のキャラクターが薄いと言う訳ではなく、むしろ個性が強い子たちが多いんだけど、そのせっかくのキャラクター達の魅力を十分に描かないままに、物語が先にジェットコースターで進んでしまうので、キャラクターを掘り下げる前に剛速球で物語が終わってたりするんだよねぇ。
 で、先日書いた『カバラバラバラ』がなんで『みらどすっ!』より面白いとか言われたりするのかというと、『カバラバラバラ』は物語的には「終わってない」んだけど、『みらどすっ!』では足りなかったキャラクターの掘り下げがされてるからだと思われる。まずはキャラクターを掘り下げる。それから、物語を展開しないと、他の人はついてこない。
 当たり前なんだけど、まあそういうこと。
 以前から書くように、哲学さんはキャラクターよりも物語を優先する癖があるので、そこら辺をもっと見ていかなければなぁ。
 という反省。
 しかし、毎回こんなことを書いてる辺り、哲学さんは進歩の遅い人間だ! いつになったらゴールに辿り着くんだ! このスロースターターめ!
 と自分を叱咤激励して今日は終わる。