進捗状況 2/18 その他

進捗状況について

流れてきたけど進みは微妙。100キロはさすがに無理だった*1。今週末の時点でに3章/全7章くらいまで書いておきたいなとは思う。これはそこそこ現実的にいけそう。

でも風邪引いたのでとりあえず治さなきゃな。あと50日。

アップされている文章

既にアップされている文章を読んでいます。みっつか。メタ部と、吟遊詩人のと、英雄星の少年のお話。感想に乗り遅れているのでまとめて雑感的に。

個人的に、今のところ一番面白く読めたのはid:mana-7seaさんの『メタ部』。単に文章が一番読みやすい。短編集になりそうだけど、たとえば電撃であれば前々年度とかは『ほうかご百物語』とかが大賞を受賞しており、あれは一話完結型の妖怪もの(部活系学園モノ)の短編集形式であったのでその点では問題ないのではないかと思う。いかにして話がまとまるかということはあるのだろうけど、「自分が登場人物だと知っている」というメタ設定が効いてくるのかな、さてどうだろう。

id:nisemono_sanさんの吟遊詩人のお話はプロットと題されている通り、プロットという感じ。お話としては少し読むのがつらかった。何がつらいのかと考えてみたけど、何が起こっているのか微妙によくわからないときがあることかなと思った。展開として説明されてはいるんだけど、内容が頭にうまく入ってこない部分がある。

 吟遊詩人は世界を放浪し、歴史の断片を書き始め、一つの体系だった物語として、重く美しくはかない詩にまとめあげる。

 吟遊詩人本人には、それが本当に起こりえたものなのか、それとも本当には起こらなかったものかはわからないが、しかし、彼らは自らが謳い上げる物語を誰よりも真実であるものとして自負し、聴衆も同じように、そこで謳い上げられる物語を、猜疑の目と、なおもその物語を信じるように、その詩へ引き込まれる。

 だが、なおもそのような真実として謳い上げられる物語がある一方で、明らかに嘘と見栄と虚構に満ちた一つの歴史がある。

 ――その一覧を、人は「偽詩」」として蔑む。

とか、「偽詩」という設定上一番のキーワードになるだろう言葉についての説明が頭にもってこられているけど、その説明の意味がなんだかとりにくい。がんばって理解しようと思えば理解できるけれど、もうちょっとするっと入ってくるといいのにな、と思う。でも、校正の段階で改善される気がするので特に構わないかな。

生来 哲学(Philos)さんの英雄星の少年の話も、わりとキツいかもしれない。少年のキャラとその説明がきつい。シリアスな「やれやれだぜ」は正直なところかなりきつかった(ギャグ、あるいは空回り系主人公とかなら面白いと思うけど、シリアスに使う分には少ししんどい)。英雄星とかの設定上のことよりは、そういう部分の方が地味にくる。コメントでもどなたか指摘していたけど、出会うシーンの方を先に持ってきちゃってもいいのかもしれない、とは思う。そこからは流れてる気がする。

ざっとそんな感じです。でも途中の作品ですし、北は読み手として色々問題あるのであんまり気にせず執筆がんばってください。

自作晒し

そういえば、過去の自作晒し流れも少し前にありました。これにも乗り遅れましたけれど、一応近々に書いた、あんまり二次創作っぽくないものを晒しておきます。半年以上前ですが、こんなのを書く人です、ということで。

*1:というか60キロ書いているとこで、100キロに到達するのに100キロ書く必要はなかった。勢いで書いていた。今は反省している