問題点が山積みで筆が止まる

 ネクスファンタジア大賞は『キャラクター小説』が選考基準にはっきりと書かれてる。
 ここまでせっかく書き進めてきたが、どちらかというと、物語にキャラクターが従属している感が強くなってきた。
 むぅ、キャラ表を見る限りでは濃いキャラが多いのだけれど、それをきちんと描写出来てない。
 一応、キャラクター達にそれぞれの葛藤とか、持たせてるのだけれど、キャラクター小説として見れば弱い。
 ここは思い切って「ラノベラノベ」したデフォルメが必要そうだ。
 うん、登場人物をもっと補正強めで行こう。
 そんな話。


 んでもって、このまま書き進めるとプロットを短くしたせいでキャラクターの問題は解決するが、話のテーマは特に昇華されないという最悪の状況になることに気づく。
 主人公とヒロインが仲良くなってメデタシメデタシ。いやまて!それはそれとしてテーマの方は投げっぱなしだぞ!
 という微妙なものに。
 間に合いそうだが、作品としてそれは……それはダメだ!
 うがががが、今からプロットを考え直すと間に合うかかなり厳しい。
 うきぃぃぃぃ!! それでも……それでも哲学さんならなんとか出来るはず。
 がーんばれーまけんなー、力の限りいきてやれー!!