絶対に面白い小説を書くための一つの答え

 面白いオチや物語の仕掛けを考えたのに書いてみたらつまらない…。そんな作品にありがちなのが「展開」をないがしろにしているケース。
 キャラの出し方や説明の入れ方、場面転換、導入などのいわゆる「展開」というやつ。
 それには文章の並べ方と同じで定型みたいなものが存在し、そのまま使っても結構有効に働きます。(ベストな場合さえある)
 でもそればっかりでは引きと掴みは産まれないしリズムも悪い。いわゆる説明台詞や当て馬、属性だけのキャラが山盛りの作品になってしまう。頭を捻ってなんとか面白い展開を作り出したい。
 それに対する解答は無限に存在するのだけれど。今回取り上げるのは一つだけ、それは「笑い」
 笑える展開というのはもうそれだけでお話を作れる超強力な武器でして、読者を引っ張る力が強く、ぐいぐい先を読ませることが出来ます(例、化物語シリーズ、馬鹿テス)特に西尾維新なんかは笑いで読者を捕まえた後は無造作といっていいほどあっさり説明入れたりする、そしてそれはしっかりと機能している。
 なんという素晴らしい能力でしょう。これは是非とも習得したいです。
 では「笑える文章」はどうやったら書けるのか。そんなものこっちが教えて欲しいですが。まあ、自分が「笑わされた」体験を分析するしかないですよね。
 漫才を書き起こしてみたり、笑える文章で遊んでみたり、なにが笑いでなにが普通なのかに注目するといいと思います。
 それだけではあまりにあんまりなので、最後に笑いを書く上でぼくが最も参考になったサイトを張りたいとおもいます。というかこのサイトを紹介したいがためにこの文章は書かれています。
 それがこちら
Uncyclopedia:馬鹿にならずにバカバカしくやる方法
 あと動画で「全国お笑い共通一次試験」っていうのがあったのですが見つかりませんでした。これもすごく参考になるので是非ぐぐってみて下さい。文字に起こしたのはすぐ見つかるんですが…。