ぴしゃーんが来ないんですよぴしゃーんが。
アレです発想の段階で何度か訪れるブレイクスルー。雷に打たれるような物語の解答。そういったものが足りない。
設定は出来た。舞台は整った。でも最後の何かが足りない。
書けば何とかなるだろうと思って原稿用紙で百二十ページくらいかいたけど来ない。
本格的にまずいなぁと思って。ひとまず活動休止。火を落として調子を見てみる。
ぴしゃーん。
来おったわ。これこれやっぱりこれがないといかん。これが来ないとネタの域を出ない。
自分なりの小説技法はかなり確立してきたけれど。
お話を、お話たらしめる何かは。いまだに理論化できないなぁ。