みらどすっ! プロット
プロットはプロットであって実際に書いたものとは色々と内容に食い違いがあるので読んでて「一章はこんな内容じゃなかったじゃん!」て思う人もいると思いますが、まあ最初はこんな予定でしたよーてことで。
10/01/12削除しました。
うーん、見て分かるとおり、後半の練りが足りないですなぁ。
まあ、時間がないなかでかなり無理して書こうとしていたのがありありと。
そして、一章で予定していたことの半分がボツに。
いやー、九条さんを書いてたらなんか……他の生徒とか書くのが余分に見えてきて……。
ここは当初の予定通りスラップスティックのごり押しをしておくべきでしたねぇ。
とか言いながら第三章から完全に展開が迷走してます。
そして、説教臭さがバリバリに。
おいおい、前半二章とノリが違いすぎるでしょう!
もう後半は確実に『逆ヨブ記』。『ヨブ記』は旧約聖書に出てくるエピソード。サタンという名の天使がヨブっていう人の信仰心を試すためにひたすら酷い仕打ちをかけて、それでも信仰心が萎えないかどうか試すというSMプレイをする話です。(違
そんなつもりはなかったけど、中盤の展開まで書いてて「これヨブ記やんけ」と自己突っ込み。
ちなみに、ラストのオチは秘密。別の話で使い回すかもしれないので。ここまで書いててそれはないだろう、と言われるかもしれないが……まあ少し頭をひねれば予想できる人は予想できるかと。
後、このプロット、後半は九条さんと友弥が空気(笑)
というか、第三章の展開は本当にどんなだよ!プロット通りなら、主人公グループはテレビとかパソコンで情報収集して一喜一憂する三人の姿が描かれるだけだよ!世界においてけぼりだよ!(まあ、個人が世界に置いて行かれる話なのだけれど)
まあ、こういうプロットを友人に話してみたら
『いやー、色々とおかしいだろ。少なくともこの天使はなぶり殺しにするだろ。ていうか、天使の行動原理が分からん。人の願いを踏みにじるとかできないとかいいながら他の全生命は踏みにじってるし、こんなほいほい世界が滅びるなら今まで世界は存続してないぞ』
などと言われたりしました。
まあ、それは当然の疑問かもしれません。
がまあ、天使や神というのは人間とは異なる規範に沿って生きているので、全ての生命と存在を慈しみつつ、それを躊躇いもなく一日で消滅させることができるのがこの世界の神様で、人間の常識で神を捉えようとしちゃ駄目ですよ〜とか言ったんだけどそれはねーだろと怒られてしまいました。
まあ、天使の名前がヘブライ語だし、上司の名前も某有名な天使達なので、それは確かに駄目だったかもしれないですなぁ。
こんないい加減な仕組みで世界が存続するわけがない、と言う意見はまさにその通りなんだけど、それは別にたいしたことではないです。今の世界は五秒後には消滅している可能性が常にある訳で、無限にあるパラレルワールドの中で、一握りの『奇跡的に五秒後に消滅しなかった世界』だけが世界を存続させているわけで、世界の存在とは今そこにあるだけで奇跡のようなものなんですよーみたいな話とかしてたら色々とめんどくさくなってきて……。
むぅ、そこら辺の形而上学的な、あるいは哲学的な、もしくは宗教的な描写まで考えるとこいつはラノベじゃねぇな……また練り直すか。よし、ボツ!
みたいな流れに(笑)
いやー、どうだったでしょうか。
四日間にわたって哲学さんの失敗作をお見せしただけなのですが。
とりあえず、哲学さんができた人間ならこんないい加減な話は書かなかったかと(そっち!?
ていうか、このプロットでよく書こうとしたものです。『救世の品格』を断念した後即興で立ち上げましたからねぇ。
まあまあ、次回はこんな失敗しないように頑張りたいと思います。
よっし、次頑張るぞ〜!
ではでは