読書をしていて

原稿を書くのと平行して、ライトノベルを読み漁っています。
読むのは100万部以上の売れ線と、新人さんの作品が大体半々くらい。
有名作品はもちろん面白いんですが、読んでて打ちのめされることが多いですね。それに比べると、新人さんの作品ってのはごく一部を除いてどこか未熟で学ぶところが多いです。

ただ、新人さんの作品を読んでいて思うんですが、『色』のない作品はきついですね。
読んでる最中も読んだ後も特に残るものがない。というか下手すると背表紙のあらすじ読んだだけで、「あ、無理」ってなる作品もあったり。

で、そういう人の次回作とか調べると1年以上新刊なしとかゴロゴロいるんですよね。
僕が今度送るSDだと去年3人デビューして、2冊目出せた人がまだ1人しかいません。
てかSDは新人賞に限らず、そういう新人さんが多いような気が・・・。

もちろんデビューしなきゃ話にならないですが、こういうの見るとデビュー作ってやっぱ大切なんだなと思います。

自分も『色』のある作品でデビューできるように頑張らないと、ですね。