進捗の話4

 一進して一退。とりあえず、細かく調整しないといけない所がかなりある。元は5章+α(序章&終章)の予定だったのだけれど、なんだかそれだと長くなりすぎるというのと、冗長性を検知したので、4章+αにまで圧縮する案が浮上即採用。
 ついでに、章の成り立ち方にも手をいれ、二章と三章を取り替える。二章(旧)は元は三章(旧)の前の緩衝ゾーンだったので、そんな腸捻転が可能だったりします。というよりは、もう一個の緩衝ゾーンだった四章(旧)を切除したので、二章と四章(共に現)の間に必要な緩衝ゾーンが無いので、苦肉の、窮余の策と相成りました。
 で、現在二章と三章(共に現)を同時進行気味に手入れ中。総数では80ページ単位になりましたが、まだどっちも完成に至ってねー、上に四章は更地なので、はっきり言って完成するのだろうか。
 まあ、気長にやるか。
 どうでもいい話を格納。
 わりとどうでもいいですが、中村九郎『曲矢さんのエア彼氏』の2巻目が最近読んだ中ではヒットでした。最近は通勤時間があるので、その時に本が読めるターンなので、わりと読めています。家に居ると書くほうを優先して、ついでに現実逃避もしちゃうんですが、それはそれ。
 『曲矢さん』はいい小説か、と問われるとわりとおえんのです……。みたいな判定を他の人から見た判定ではするんですが、自分判定ではかなり楽しかったです。1巻の段階でもあるにはあった曲矢さん*1のどうしようもなさを2巻は大幅にフューチャー、クローズアップ。そのおかげで、本当にどうしようもないとはどういうことか、分かっているのか! と大きな声で問われて凄い説得力だー、と納得せざるを得ません。そこで、極北的キャラ造詣、という言葉が脳内に木霊したのでありました。こういうキャラって作ってみてーなー。
 とかなんとか。

*1:一応のヒロイン。ただし全ての面において残念。某『はがない』の夜空さんより遥かに残念。というか電波と通常の狭間、通じるかもしれないという一縷の望みがあるぶん、一番質の悪い人