今すぐ思いつきを形にしよう

こんにちは、nakchikです。
以前、漫画喫茶か理容室か刑務所かで読んだことがある『BECK』という漫画でこんなエピソードがありました。いつかバンドを組むことを夢見てギターの練習に励んでいる少年が、憧れのミュージシャンに出会ってこう言うのです。
「ギターがもっと上手くなったらバンドを組もうと思ってるんだ」
それに対し、ミュージシャンがこう言います。
「もっと上手くなってから、なんて考えてたらあっという間に老人になっちゃうよ。今すぐ始めちゃえよ」
なんだか妙に心に残っている言葉です(うろ覚えなので読み返したら全然違い、もしかしたら「そうか、頑張れよ」と言ってるだけかもしれません)


私もつい「もっと上手くなってから……」の罠に引っかかってしまいそうになり「とりあえず小説指南本でも読もうかな……」などと思っていましたが、これからは「今思いついたこと」を「今形にする」ことを目指し、頭の中にこびり付いている宿便のようなアイデアをどんどん出していこうと思います。


■タイトル
「双子実験(仮)」
■概要
何も知らない幼い双子が、世界のどこかにいる父親から教育プログラムを送ってもらい、二人で言い争い実験しながら世界の理を学んでいく。


イメージとしては「××の秘密」のような教育漫画シリーズと「スーパーミルクチャン」の悪魔合体
取り上げる題材としては対立がわかりやすい環境問題、現代のスターウォーズ計画とも言われる地球温暖化にしようと思っています。
そのために読もうと思っている本はこちら。

地球と一緒に頭も冷やせ!

地球と一緒に頭も冷やせ!

地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)

地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)


読まない本はこちら。

サヴァイヴ!南国日本

サヴァイヴ!南国日本


沢尻エリカさんとのご結婚おめでとうございます。
どなたか肯定派の良書をご存知の方がいたら教えていただけないでしょうか。


このアイデアでは短編の分量にしかならないので、連作にして長編として応募するか短編を受け付けている賞に送るか迷っています。短編部門があるのは電撃大賞でしたっけ。